日本語ドメイン名とは、「EXAMPLE.JP」など英数字でしか登録できなかったドメイン名を、日本語の文字(漢字や仮名)を使って登録できるようにしたものです。日本人にとって英数字より直感的にわかりやすいドメイン名になります。また検索キーワードと違い、検索順位に左右されない特徴があります。

正しくは国際化ドメイン名(IDN: Internationalized Domain Name)と呼ばれ、日本語だけでなくさまざまな非英語圏の文字を使える規格となっています。国際化ドメイン名は、Punycodeという方式で英数字に変換してからDNSに登録されます。

当初、汎用JPドメイン名などで登録が始まった国際化ドメイン名は、第2レベル(EXAMPLE.JPなら"EXAMPLE"部分)以下だけでなくTLDでも運用が始まっています。 実際に利用できるのはまだ先ですが、メールアドレスでの国際化ドメイン名も標準化されています。
ドメイン名は英数字という常識は未来には時代遅れとなるかも知れません。

• ※日本語ドメイン名では全角英数字はASCII文字に統一されます。
• ※日本語ドメイン名では半角カナは全角カナに統一されます。

• ご参考: Punycodeとは何ですか?